Tomomi Sasaki
モモ / Tomomi Sasaki
ヴォーカリスト。シンガーソングライター。
東京に生まれる。3歳よりピアノを、5歳よりヴァイオリンに親しみクラシックの音楽教育を受ける。
都立芸術高校(現:東京都立総合芸術高等学校)をピアノ科で進学し、歌を本格的に学ぶため声楽科に
転向。東京音楽大学声楽科卒業。同大学研究科オペラコース修了。在学中はオペラの他にフォーレや
ドビュッシーなどのフランス歌曲を学ぶ。また、ダンスとのコラボレーションなど、様々なパフォーマ
ンスを経験。
卒業と同時期に「今この瞬間」を表現できるJAZZに惹かれ、伊藤君子氏にジャズヴォーカルを師事。
クラシックの演奏を続けながらも次第にジャズへ傾倒してゆく。
2008年ジャズピアニスト山本剛氏を迎えアルバム『Momo』をリリース。
歌うことを人生の中心としていたが、原因不明の声の難病(痙攣性発声障害・局所性ジストニア)と
診断される。2011年より治療のため演奏活動を休止。声の障害をギフトと捉え、ホリスティックに
治療しようと模索するなか、ヨガや瞑想を生活の中に取り入れるようになる。
代替療法や人間の自然治癒力、自然界の神秘に興味を持ち、ボディワーカーとして従事していたある日
「森に住む」啓示をうけ、生まれ育った東京から八ヶ岳南麓へ2014年に単身移住。作曲をはじめる。
次第に新しい発声方法を見出し、2015年東京にて復活ライブを開催。
自然の中で暮らすなか、結婚、出産し一女をもうける。現在はジャズをベースにしながら
ジャンルに捉われないスタイルで自身の音楽を生み出している。
2019年11月、全曲オリジナル作品による『ひかりの子』をリリース。
'04年2月 Gateone出演を皮切りにジャズのライヴ活動をスタート
'06年2月 赤坂B-flat主催ジャズヴォーカルコンテストにてグランプリ受賞
'06年8月 エジンバラフェスティバルフリンジ(スコットランド)にて英国のコンテンポラリーダンスカンパニーの公演にヴォーカリストとして出演
'07年3月 保谷こもれびホール主催ソロコンサート出演
'08年9月 ジャズピアニスト山本剛を迎え1stアルバム『Momo』をリリース
'10年7月 グラミー賞ノミネートアーティストであるヘクターマルティノンp.
日本公演でのゲストヴォーカリストとして抜擢され共演
'10年12月 痙攣性発声障害(ジストニアの一種)と診断される
’11年3月 声の治療に専念するため演奏活動を休止、セラピストとしての学びをはじめる
'14年1月「森に住みたい」と思い立ち、八ヶ岳南麓へ単身移住
’15年10月 東京にて復活ライブを開催
’16年9月 一女を出産
’19年11月 クラウドファンディングによって全曲オリジナル作品による『ひかりの子』をリリース